<ブログダイエット(番外編)>乾癬との奮闘(付き合い)について
こんばんは。gontade2です。
今日は1回目の自己紹介の中にも書きましたが、「乾癬との奮闘」について書きたいと思います。
乾癬とは慢性皮膚病の一つで、最近ではだいぶ研究も進んできたようですが、未だに根本的に治す治療法が無い病気です。
以下のリンク先がわかりやすくまとめています。
私が発症したのは28歳の時ですから、かれこれ15年くらいの付き合いです。
正直、15年の間、乾癬のことを忘れた日がほとんどないと言えるくらい、毎日、奮闘しています。
現在は過去と比較してだいぶ症状が落ち着いている方です。
それでも顔と頭皮と背中がだいぶ酷いですし、目立ちます。
初対面の方にはやはり顔が赤いので今でも二度見されます。
特に頭皮がひどく、フケのようにみえる鱗屑(りんせつ)がぼろぼろおちるので、職場では5分おきに方をはらって、まわりの同僚が不快にならないように気をつけています。
現在の対処療法としては以下のとおりです。
飲み薬:ビオチン、リカバリン、ミヤB顆粒
塗り薬:マーデュオックス、オキサロール
です。
そのほか、シャンプーや石鹸系にもかなり気をつけています。
この乾癬も他の皮膚病と同様に痒くてボリボリかいてしまうのが症状を悪化させる原因になります。起きているときはある程度コントロールできますが、寝ているときは無意識に書いてしまうので、未だに3日に一度の割合で翌朝枕が血だらけになります。(夜中に痒くて無我夢中で頭皮をかいてしまっているためです)
寝る前に爪をテーピング(よくバレーボールの選手がまくものと同じ)でまいて防止はしているのですが、根本的な解決方法ではないです。
これからもこの乾癬については書いていきたいと思います。
理由としては、乾癬を発症したばかりで、自分がそうだったように将来に絶望している人に「何とか慣れて、そこそこうまく乾癬と付き合っていけるようになるよ」と伝えていきたいからです。
わたしも発症した当初は「治らないなんて受け入れられない」という思いで、藁にもすがる思いで全国の色々な病院を受診しました。
しかし、受診した全ての医者から「治ることは無い」と言われました。
そんな当時のわたしに希望を与えてくれたのは、秋田県の本荘第一病院免疫内科
の前橋先生でした(現在は退職されました)。ネットで前橋先生のことを知り秋田までいきました。
ちょっとキャラが濃い先生でしたが、「乾癬は治る病気ですよ」とおしゃってくれた際になんと嬉しかったことか!
まっ、結果としては治りませんでしたが、ビオチン療法という通常の皮膚科の医者とは違う治療法で「絶対に治る」と言い切ってくれたことが、どんなにか精神的にも楽になったことかと。。今でも前橋先生には感謝しかないです。
今、乾癬を発症したばかりで、もし、わたしのこの記事を見た方に言いたいのは、「大丈夫、そのうち慣れて、自分のペースで症状を抑えていけるからと。」
さらに若い人であれば、「必ず恋人も結婚もできるから安心して。逆に心ある人との縁がこれまで以上に増えるから!」と。
これからも、乾癬について書いていきますね。